2005.08.11(Thu)
貧しく精神薄弱な田舎娘ジェルソミーナは、
母親に、1万リラと引きかえに、大道芸人ザンパノに売られる。
二人は、オート車輪で、芸をしながら旅を続ける。
ザンパノは、暴力によって、ジェルソミーナを妻にするが、
彼女を家畜のように扱いながらも、
金ができれば他の女と寝る粗暴な男。
ある日、サーカス一座で、綱渡り青年「キ印」と出会う。
「キ印」の男は、ザンパノの女、酒、暴力に自信を失い、
落ち込んでいるジェルソミーナを慰める。
女:ジェルソミーナ
男:「キ印」青年
「キ印」の青年 「この世の中にあるものは
何かの役に立つんだ
例えば この石だ」
ジェルソミーナ 「どれ?」
「キ印」の青年 「どれでもいい
こんな小石でも何か役に立ってる」
ジェルソミーナ 「どんな?」
「キ印」の青年 「それは・・・
おれなんかに聞いても
わからんよ
神様はご存知だ
お前が生れる時も死ぬ時も
人間にはわからん
おれには小石が
何の役に立つかわからん
何かの役に立つ
これが無益ならすべて無益だ
空の星だって
同じだと おれは思う
お前だって
何かの役に立ってる アザミ顔のブスでも」
ジェルソミーナは、その小石を貰う。
小石をじっと見てうなづく。
誰にでも、落ち込み、自信がなくなるときがある。
自分を無価値な人間だと思い込んでしまう。
そんなとき、「小石だって、役に立っているんだ」
と言われると、嬉しいもの。
存在価値を与えてくれる言葉って、勇気付けれられますよね。
道(1954) 監督: フェデリコ・フェリーニ
出演: ジュリエッタ・マシーナ, アンソニー・クイン
映画のセリフで口説いてみない?(女性版)
←よろしくお願いします!!
>EntryTime at 2005/08/11 16:53<